糸リフト
選び方
-東京編-

糸リフトの間隔は?
年に何回までOK?

目次

メスを入れずに顔のたるみを引き上げる糸リフト。ですが、時間の経過でリフトアップ効果は薄れてしまうため、効果を維持するには定期的に施術を受ける必要があります。糸リフトはどのくらいの頻度で行えばよいのでしょうか?また、糸リフトの頻度が適切でなかった場合のリスクはあるのでしょうか?この記事では、糸リフトの効果的な頻度の目安やリフトアップ効果を長持ちさせる方法についてお伝えします。

糸リフトの持続期間は
どれくらい?

入れる糸の素材や本数にもよりますが、糸リフトの効果が持続する期間は、一般的に半年~1年半程度とされています。

ですが、これは「施術後の引き上げた状態が維持される期間」ではありません。リフトアップが続く期間と、肌が引き締められる期間のふたつを合わせて半年~1年半なのです。

どういうことなのか、以下で詳しくみていきましょう。

物理的なリフトアップ期間

糸リフトは、糸についたコグ(とげのような返し)で皮下組織を引っかけ、たるみを上に引き上げる施術です。

糸リフトがたるみを引き上げる「リフトアップ効果」が続くのは、およそ3~6か月です。そこから先は糸が徐々に溶けていくため、皮下組織を支える力は衰えていきます。

糸の種類や本数、日頃の生活習慣などによってリフトアップ期間には差がありますが、基本的には数か月間です。

コラーゲン生成による
引き締め期間

糸が少しずつ溶けていくと、その過程で周辺組織のコラーゲンやエラスチンの生成が促されます。コラーゲンやエラスチンは、肌の弾力や構造を維持するために必要なたんぱく成分です。

コラーゲン生成による引き締め期間は、施術から1年~1年半ほど持続します。
引き締め期間は糸の素材によっても異なり、たとえばPDOであれば施術から約1年、PLAであれば約1~2年、PCLであれば約2~3年が目安となります。

生成されたコラーゲンには、たるみを直接引き上げるような強い効果はありませんが、肌全体をふっくらとハリや弾力のある状態に導きます。また、小じわや毛穴の改善、加齢に伴うたるみの予防としても役立ちます。

糸リフトの理想的な
頻度は?
何年ごとに
受けるべき?

糸リフトの頻度は、リフトアップ期間や引き締め期間が消失する時期を考慮して、およそ1年ごとが目安になります。

ただし、糸リフトの持続期間は糸の素材によって異なるので、前回どんな素材の糸を使用したかによって再施術の時期が前後します。

吸収が早いPDOの場合は1年~1年半後、吸収が遅いPLAやPCLの場合は1年半~2年半後が再施術の目安です。求める仕上がり次第では、もっとゆるやかなスパンで行うケースもあります。

糸が溶けるスピードは個人差があるので、クリニックでカウンセリングと肌診断を受けるのが確実です。

年齢・肌質による
施術頻度の違い

糸リフトの最適な頻度は、年齢でも異なります

20~30代前半でたるみが軽い方の場合、前述の通り1年ごとを目安に施術をすれば、たるみのケアとしては十分でしょう。

30代後半~40代はたるみの進行が速くなっているため、半年~1年ごとに施術した方がよいケースもあります。肌のハリや脂肪の位置の変化を感じる方は、施術後半年を経過したあたりからタイミングをみるとよいでしょう。

50代以上ではたるみの質が変わってくるため、糸リフトだけでケアをするのは限界があります。糸リフトは1~2年に1回以下に抑え、たるみの状態に合わせてレーザー治療やヒアルロン酸注入なども検討しましょう。
根本的なたるみ治療を求める場合は、切開リフトもひとつの選択肢となります。

糸リフトの効果を
長持ちさせるコツ

糸リフトの効果を長持ちさせるには、5つのポイントがあります。

生活習慣に気をつける

表皮に近い部分へ糸を挿入する糸リフトは、肌のダメージによる影響を受けやすいです。以下のような生活習慣を工夫すると、皮下組織の炎症や劣化を抑えることができます。

  • 紫外線対策をする
  • 十分に保湿をする
  • 喫煙や過度な飲酒を控える
  • 睡眠時間を確保する

施術直後の糸を安定させるために、顔への強い刺激を避けるのも重要なポイントです。
大きく口を動かす、せんべいなどの硬いものを食べる、顔への強いマッサージといった行為は、糸のコグが外れてしまうことがあるので注意が必要です。

経験豊富な医師を選ぶ

糸リフトの効果や持続期間は、施術者の腕によって左右されます。良いクリニックを選ぶ際は以下をポイントにしましょう。

  • 糸リフトの症例数が多い
  • 日本形成外科学会認定形成外科専門医の資格がある
  • 症例写真のデザインのテイストや好みが自分と合う
  • リスクやダウンタイムについて十分な説明がある
  • アフターフォロー体制が整っている

肌質やたるみ具合は個人差が大きく、それぞれに合わせて細かい調整ができる医師かどうかが持続期間に影響します。

使用する糸の種類を工夫する

使用する糸の素材や製品の違いも、持続期間に影響を及ぼします

糸の代表的な素材として、PDO、PLA、PCLがあります。PLAやPCLは比較的長い時間をかけて吸収されるため、持続期間が長持ちしやすいです。

ただし、PDOと比べてダウンタイムが表れやすい、挿入する部位によっては使えないなど注意すべき点もあります。クリニックのカウンセリングで十分にコミュニケーションを重ねながら、総合的な視点で糸を選びましょう。

糸リフトと脂肪吸引を併用する

顔の脂肪が多いと支える糸に負荷がかかるため、糸が早く劣化する傾向にあります。
脂肪吸引を糸リフトと同時に行うことで、顔全体のボリュームを減らしながら糸を長持ちさせる効果が期待できます

一方で、脂肪吸引をするとしばらくは圧迫バンドを装着しなければならず、施術費用も当然高くなってしまいます。メリットとデメリットを見極めながら、自分に合う方法を検討してみましょう

レーザー治療に注意する

糸リフト後にHIFUなどのレーザー治療を行うと、糸リフトの持続期間が短くなるおそれがあります。熱エネルギーによって糸が変形したり、糸の位置がずれたりしてしまうことがあるからです。

レーザー治療や光治療、高周波治療は、糸の挿入から2か月以上経過して糸が定着してから行いましょう。どうしても2か月以内に行う場合は、糸を挿入した部位を避けるのがポイントです。

糸リフトをやりすぎると
どうなる?

糸リフトでたるみがキュッと引き上がった顔は、見ていてとても気分がよいものです。
「この状態をずっとキープしつづけたい」と思うのはごく自然なことですが、糸リフトの施術が頻繁になりすぎた場合、どういったリスクがあるのでしょうか。

頬骨が不自然に目立つ

頻繁に糸リフトを受けると、糸の引き上げ力が強すぎて顔全体がアンバランスになってしまうリスクがあります。

とくに日本人は骨格として頬骨が高いため、過剰に引き上げることで頬骨上に組織が集まり、不自然な盛り上がりになってしまうことがあります。

糸リフトは受ければ受けるほどフェイスラインが整うわけではありません。全体のバランスを見ながら、程よい引き上げ効果を狙うことが大切です。

顔の腫れや内出血が強く生じる

皮下に糸を挿入する糸リフトは、その性質上、どうしても周辺組織にダメージを与えます。

通常、腫れや内出血といった症状は時間の経過とともに落ち着きますが、短いスパンで施術を繰り返すと組織の炎症を重ねて引き起こすことになります。

結果として肌の修復が追いつかず、腫れ・痛み・しこり・内出血といった症状を重症化させるおそれがあるので、頻繁な施術には注意が必要です。

糸の透け見えや頬こけ

短期間で何度も糸リフトを行うと、皮下組織の浅い部分へ無理に糸を挿入してしまい、肌の表面に糸が透けて見えてしまうことがあります。

また、挿入が浅いと頬がこけてしまい、逆に老け見えをまねいてしまうこともあります。皮膚が薄い方、脂肪が少ない方はとくに注意が必要です。

神経や血管のダメージ

顔は非常に多くの神経や血管が集中している部位です。短い期間で何度も施術を繰り返すと、神経や血管を傷つけてしまうリスクは相対的に上がってしまいます

神経や血管がダメージを受けた場合、一時的なしびれや痛みで済むこともある一方で、長期の症状となって残る可能性も否定できません。

糸リフトをやりすぎた
場合の
対処法

糸リフトをやりすぎて引きつれや強い炎症が生じてしまった場合、まずは施術を行ったクリニックで相談するのがベストです。

痛みや違和感の症状は時間の経過とともに落ち着くことも多いですが、「腫れが広がっている」「違和感が数週間単位で続く」といった場合は早めに対処をしましょう。

もしも施術を受けたクリニックで対応してもらえない場合は、セカンドオピニオンを受け入れている別のクリニックに相談する手もあります。いずれの場合でも、肌や輪郭の状態を撮影し、その時感じた違和感や症状について記録を残しておくことが大切です。

まとめ

糸リフトは定期的に繰り返すことを前提とした美容施術です。頻度の目安は1年ごとですが、個人の体質や求める仕上がりによって変わるため、クリニックと相談しながら自分にとってベストなタイミングで検討しましょう。
また、ダウンタイムが短いとはいえ、糸リフトをやりすぎると思わぬトラブルを招くことがあります。信頼できるクリニックで肌の状態を確認しながら適切に施術を行いましょう。

このサイトは、東京で糸リフト施術を行っているおすすめのクリニックをまとめたサイトです。20~50代女性の年齢別の「なりたい!」に寄り添うクリニックだけを選定していますので、ぜひご覧ください。

記事監修医師紹介

矢加部文 医師

矢加部文医師
  • 資格:日本形成外科学会専門医、他
  • 所属:日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)、他
  • 長崎大学医学部を卒業後、2002年から長崎大学形成外科に入局。長崎大学病院・長崎医療センター・福岡徳洲会病院で形成外科勤務。
  • 2011年からはナグモクリニック福岡院に勤めながら、福岡大学形成外科レーザー外来・美容医療を担当。その後、メディアージュクリニックで勤務。
  • 2016年に形成外科・美容皮膚科みやびクリニックを開院し、院長を務める。

※学術部分のみの監修となり、医師が具体的なクリニックや施術、商品等を推奨しているものではございません。

記事のライター紹介

小川佳子

ライター小川佳子
  • 管理栄養士免許を取得したのち、中核都市の総合病院に入職。疾患・術後に対する栄養指導、特定保健指導、NSTラウンドなどを担当。
  • 育児をきっかけにWEBライターに転身。現在は健康増進・美容医療・不妊などに関する記事を執筆。
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※中顔面バーティカルリフト
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※画像引用元:Pono clinic公式(https://pono-clinic.jp/menu/small-face-and-face-line/mid-face-vertical-lift/)

治療内容 中顔面バーティカルリフト
費用 PCLLA6本:298,000円(税不明)
主なリスクと
副作用
ダウンタイム:2〜3日程度(内出血の場合は1〜2週間程度)
リスク/副作用:腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。
電話番号 03-5990-6112
受付時間 10:00~19:00(定休日:月曜・木曜)
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RENATUS CLINIC(レナトゥスクリニック)
良心的な価格からリフトアップ技術を
熟知した認定医の施術が受けられる(※)
※参照元:RENATUS CLINIC公式(https://renatusclinic.jp/renatuslift/)アメリカアラガン社 ジュビダームビスタ認定医資格
RENATUS CLINIC

画像引用元:RENATUS CLINIC公式(https://renatusclinic.jp/threadlift/)

治療内容 糸リフト
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主なリスクと
副作用
内出血・腫れ・痛み・感染・アレルギー・引きつれ・凹み・左右非対称・神経障害・皮膚の硬結・口が開きにくい等
電話番号 050-3085-9581
受付時間 11:00~20:00(定休日:年末年始)
Google口コミ評価 4.9(2,657件)(※2)
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SWAN CLINIC(スワンクリニック)
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SWAN CLINIC

画像引用元:SWAN CLINIC公式(https://fujinka.jp/tr/faceline/thread/)

治療内容 糸リフト入れ放題+マリオネットラインヒアルロン酸+口横サーマジェン
費用 目安金額420,000円(税不明)
主なリスクと
副作用
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電話番号 03-3572-2622 / 03-3572-2623
受付時間 10:00~18:00
(定休日:日曜+不定休(平日1日))
Google口コミ評価 4.9(233件)(※2)
  • 20代~
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